『　モノは必ず誰かに届くためにある　』

2014/05/30
writer：ノリ
- ストール

おはようございます。
コルカタを縦横無尽に走るバスを使いこなせるようになってきたノリです。

現地でストール探しに奮闘中です！
（奮闘中と自分で言うのはちょっと恥ずかしいですが笑）

では、あなたに素晴らしいストールをお届けするために
どんなふうにストール探しをしているのか？？？

前にモトが「段取り」の大切さを話していましたが、
企業や工場に訪問する前に、できるかぎり場所を調べます。
googleマップを使って。

当たり前やろ！！と思う人と、
そんな必要ないでしょ。と思う人がいると思います。

自分で行くなら調べていくのは当たり前でしょうし
タクシーにまかせて行くのであればその時間すらいらないです。

インドのバスは大衆の乗り物ですから
種類、本数も尋常ではないくらいに多く、
どのバスがどこに行くのかなんて把握しきれないレベルです。

実はここには難しい葛藤があるのですが・・・

Time is money.ではなく、
Time is life.ですが。

これからするとタクシーを使って動くのに比べて
バスや乗り合いリキシャ（バイクの後ろが改造されて数人が乗れる乗り物）を使って
自力でいくことは「ムダ」のようにも見えるかもしれません。

たしかに、現地についてすぐの場合、相当な時間がかかります。

しかし、場所がわかり、土地勘が身についてくると
「このバスはあの道を通ってあそこまで行くな。
　そこで降りて、残りの直線を乗り合いリキシャでいけば着ける。」
となってきます。

タクシーで行くのとその差は５分と違わないレベルになってきました。
反面、金額は10倍も20倍も違う！
ということもよくあります。

これにより、ほぼ同じ時間で移動し、
経費も抑えることができるようになっているのです！

今では、その時々の状況に素早く対応して
バス、乗り合いリキシャ、メトロ、電車、タクシーと使い分けています。

こうして辿り着いた企業でストールの交渉を始めるのですが、
本当にいろんなストールを目にします。

メインバイヤーのモトはさらにすさまじい数のストールを観てきています。

その中で私の場合、こんなことを想いながら・・・

「このストールはあの人が好きそうだな」
「このストールにはこんなファッションと合いそうだな」
「このストールはどんな人が手に取るだろうか」

いろんな想いを巡らせながらセレクトしたストールが
あなたの手に届き喜んでもらえる。

それは私たちにとっても、とても嬉しい瞬間です。

そしてまた、こんなことも思うんです。

ストールを含め、モノがたくさんある。

そこにモノがある。

それは必ず「誰か」に届くためにある。

モノがあるということは、それを作る人がいるけれど、
誰かの手に渡らないと思いながら作られるモノはない。

全て誰かを喜ばせるためにあるはず・・・。

私たちは、
その「モノ」が「ストール」であり、
その「誰か」が「あなた」であるように
一つ一つを選び抜いてお届けしています。

つまりそれは、
あなたにストールで喜んでもらえるように。

それを実現するべく、あと少し走り回ってきます☆

P.S
ブログに写真ものせていますが、
今回は、コルカタで訪問した会社から撮った風景です。

コルカタの都市部からかなり離れた田舎のほうにある会社です。

社会貢献のための活動や子どもの教育のための活動も行っている、
素晴らしい会社でした！！

ノリ